祖母の他界|いのちの永遠性

今日未明、祖母が他界しました。

今から帰省しますので、今日明日のクラスはすべて休講か代行になります。
金曜日から再開です。

こんなプライベートなことを、ウェブサイトに書くのも不謹慎かなと思いましたが、やはり感じていることを記しておこうと思い書いています。

昨日メールマガジンを書いている最中に、気になって実家に電話したらもうすでに意識がない危篤状態でもうほぼ無理との連絡を受けました。
その時、すぐに直観で今晩だなと感じて気が動転しましたが、そのことが理解できず、自分を守るためなのでしょう。「おばあちゃんはまだ大丈夫だよ」と自分に何とか言い聞かせている心の反応が起きていました。しかし、その後すぐにやはり亡くなったとの連絡をもらった。

祖母は昨年今年と闘病していたので、お見舞に何度か行きました。
幾度も「これでもう『生きている』おばあちゃんには会えないかもしれない」という思いと共に、病室を出たことを思い出します。
そうこうして、彼女が他界した今を迎えてる。
ほぼ目のみえなかった彼女の目を見て、手を握って、話しておいて本当に良かった。
彼女が苦しいながらも精一杯生きようとしていたその姿が思い出されます。

今、亡くなったという事実だけが、浮き文字のようにふわっと目の前にあります。亡くなった実感はありません。
「死」は頭で考えても理解できない。亡くなったという事実はわかるけど、腑に落ちてこない。

亡くなったことは「知ってる」けど、これだけ「腑に落ちてこない」ということは、いのちが何か大切なこと教えてくれているように感じてしょうがないのです。
アタマで考えてわかる範囲なんて極めて限定的であることは、禅の修行から実感しています。
だから、いのちからのメッセージを大切にしたい。

いのちが教えてくれていること。
それは、人のいのちは永遠だということ。
残されたものの中に生き続ける。
そうして長い長い年月、脈々と受け継がれていくのでしょう。

ボクはあれこれと理由や意味をつけて、こういうことにしておこうと自分の心に飾り付けをするのは好きではないんです。
そこには真理はないと思うから。
放っておいて、自然とそこにあるものだけが自分にとっての真実。

その上で、今ここに祖母が一緒にいる気がしてなりません。
考えなくてもわかる。今自分の胸からおなかあたりにかけて、そのあたりからそのいのちは続くんだよというメッセージが送られてきています。

今日今から帰省しますが、そこにはおそらく祖母の体が横たわっていることでしょう。
医学的には「死」の状態で。
でも、そのいのちはずっとボクの中に生き続けます。
それだけは確実。

ということは、自分がこの世を去っても、皆の中に自分は生き続けるのでしょうね。
祖母の死がそれを教えてくれています。
また少し「死」に体する智慧が自分の中で変容しています。

いのちは受け継がれる永遠なものだと感じています。

“祖母の他界|いのちの永遠性” へのコメントが 2 件あります。

  1. 手島博志(テッシー)

    こんばんは!マサさん。

    お祖母さんが亡くなったことすごく残念でした。

    コラム読ませてもらって、人の死は体と声とのお別れの様な気もしました。

    私は12歳の時に会社の事故で親父を失いましたから、人の死ほど悲しいものもなく、また受け入れるのに時間も掛かります。
    でも魂は生き続けていますね!

    こうして書き留めることは不謹慎でもなく、お祖母さんの存在を改めて自分自身が感じたホントに素直な自分であって、お祖母さんへ宛てたある意味感想文、感謝文だと私はそう解釈してます。

    心よりお悔やみ申し上げ、
    そして故人へはご冥福をお祈り申し上げます。

  2. mayumi goto

    かなり時間がたってしまいましたが。。。。
    わたしも祖母の死には感慨深いものがありました。

    小さいころ、二人で何ヶ月か暮らしてたこともあり、とても身近な存在だったばあちゃん。
    亡くなったのは誰にも言わずトルコに一人旅にでた日でした。
    元気だったのに急死でした。

    帰ってきたときは、葬式、初七日全部おわってました。

    だから何年たっても実感がわきません。

    東京育ちで、おしゃれでユーモアで気丈な人でした。すでに立てない状態でも、
    息子におんぶされるのは嫌だと拒否ったようです。
    最期までわたしに弱さを見せなかったばあちゃんを尊敬しています。

    だから、心に生きている感覚よくわかります。

    どこかできっと見ているんでしょうね。
    「おっす!」
    って、たまに空みたりしちゃいます。。。自分事ですみません。お悔やみ申しあげます。

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